西表島の時間を、ひとつまみ。
降りそそぐ太陽に任せ、
ただ待つことから始まりました。
海水が、静かに
塩へと変わるまで。
その時間の先に、
この塩があります。
西表島という場所から
西表島は、島の約9割が自然に覆われた場所です。
道路よりも、川や森のほうが多く、
人の手が入らない時間が、今も残っています。
島を囲む海は、サンゴ礁に守られ、
ゆっくりとミネラルを蓄えてきました。
この塩は、その海水から生まれています。
特別な素材を探したわけではありません。
この場所にあるものを、
そのまま使いたかっただけです。
西表島という土地が主役であること。
それが、この塩づくりの出発点でした。
太陽に任せる時間
この塩づくりは、
「何かをする」よりも、
「待つこと」が中心です。
海水を汲み上げ、
天日小屋の木箱に流し込んだ後は、
太陽と風にすべてを任せます。
天気によって、進み方は変わります。
晴れが続けば早まり、
曇りや雨があれば、また待つ。
人ができることは多くありません。
天気の良い日に海水を混ぜ、
不要なものを取り除く程度です。
そうして、
2週間、長いときは2ヶ月。
海水は、
少しずつ、少しずつ、
結晶へと変わっていきます。
手を入れる、最後の時間
結晶化した塩は、
まだ完成ではありません。
残った水分を飛ばし、
目で確かめながら、
不要なものを取り除きます。
機械に任せれば早く終わる工程も、
あえて手作業で行っています。
この塩にとって、
「急がないこと」もまた、
大切な時間だからです。
この塩は、
時間をかけることを
やめなかった結果です。
かたちについて
この塩は、
一度にたくさん作ることができません。
太陽の具合や季節によって、
完成までに1〜2ヶ月かかることもあります。
そのため、
必要以上に大きな容量は用意していません。
日々の食卓で、
少しずつ使っていただける量です。
西表島産 やまねこの天日塩
- 40g 1,000円(税込・直売価格)
- 20g 500円(税込・直売価格)
※ 天日製法のため、在庫には限りがあります。
本商品は、
現在、西表島での現地販売のみとなっています。
日々の塩づくりの様子は、こちらから。
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